恒常で入手できる配布サーヴァント等所感(第5弾まで)

ダヴィンチショップで交換可能、或いはメイン・インタルードなどで恒常的に入手できる配布サーヴァントたちの所感をまとめていきます(フレンドポイントガチャの星4サーヴァントは除外しています)

■エリザベート・バートリー〔ブレイブ〕(セイバー、バスター単体宝具)

⇒配布サーヴァントでは珍しく宝具強化こそされているものの、確定で付与できる自前のバフはバスターバフのみ。NPチャージが無いので礼装やサポーターの後押しが必須。第3スキルは1/5の確率とはいえ、要らない効果を引く可能性もあるので使わない場面の方が多い。

■葛飾北斎(セイバー、アーツ単体宝具)

⇒自前のNPチャージは20とやや物足りないが、アルトリア・キャスター(水着でない方)で挟めば宝具でNP100リチャージを狙うことも可能。また、アルトリア・キャスターの持っていないクリティカル周りのバフやスター供給を持っているので、宝具で削り切れなかった際にクリティカルで削り切ることもできる。

■織田信長(アーチャー、バスター全体宝具)

⇒騎乗と神性の2つの特攻を持ち、クラス相性有利のセイバーへ特に特攻が刺さりやすい。第1スキルで味方へのバフを撒くこともできるが、残念ながら自前でNPチャージを持っていないのでそこは礼装やサポーターで補いたい。そして、他のバスター宝具のサーヴァントをメインで起用する場合はサポーターとして運用しても可(マーリンや光コヤン、オベロンより優先度はだいぶ下がるが)。

■クロエ・フォン・アインツベルン(アーチャー、アーツ単体宝具)

⇒同じアーチャーでアーツ単体宝具のエウリュアレと比べると、特攻やチャージ減少、魅了やスタンなどの効果は持っていない。ただしNP50チャージや1ターンの回避、3色カードバフや宝具の必中などがあるため、男性以外のセイバーを相手取るならクロエの方が使い勝手がよい。

■アルテラ・ザ・サン〔タ〕(アーチャー、クイック単体宝具)

⇒味方にバフを配布することができ、また自身も3ターン持続する無敵貫通を付与することができる。ただし無敵貫通スキルを発動させた3ターン後にスタンが付与されてしまうため、弱体解除などで対策しておきたい。

■ナイチンゲール〔サンタ〕(アーチャー、クイック全体宝具)

⇒攻撃力アップと宝具威力アップの2種を味方に撒くことができ、また貴重な強化解除耐性を付与することもできる。高難易度のギミック対策に重宝するサーヴァント。敵への強化解除と味方への弱体解除もそれぞれ対象は1つではあるが所持している。

■坂田金時(ライダー、クイック単体宝具)

⇒NP50チャージ持ちでクイックカードの性能が高いため、宝具とクリティカル両方で戦えるかなり強いサーヴァント。宝具強化はされていないがそれでも十分に戦える、単体宝具星4ライダー最強格。

■エリザベート・バートリー〔ハロウィン〕(キャスター、バスター全体宝具)

⇒FGO最初のイベント配布サーヴァント。敵の強化を解除できれば一気にNPをチャージできるが、周回ではあまり機能しない。確定でNPを30チャージするスキルも持っているが自前のバフ量が少なく、またアヴィケブロンやキャスターのクー・フーリンなど競合相手も多いためわざわざ使用する場面は少ない(ちなみに強化解除も解除できるのは1つだけのため、ギミック対策でも出番は少なめ)。

■アイリスフィール〔天の衣〕(キャスター、アーツ味方全体サポート宝具)

⇒HP回復関連の効果が多く、また宝具で味方全体にガッツを撒くこともできる。しかしガッツがどうしても必要な場面はほぼ無く、また強化解除耐性や弱体解除も持たないので高難易度でも輝きにくい。唯一持っている宝具威力アップバフ目的で編成する機会もあまりない。

■ジーク(キャスター、アーツ全体宝具)

⇒NP30チャージ持ち、かつアルトリア・キャスターで挟めばNP100チャージも楽々狙える優秀サーヴァント。竜特攻は刺さる相手がほぼライダーのため、そこはあまり活かすことができない。

■酒呑童子(キャスター、バスター単体宝具)

⇒キャスターでは珍しい単体宝具持ち。NPチャージは無いが、キャスター単体宝具のメディアよりも火力を出しやすい。また宝具封印や宝具の必中などの効果も持つため、NPさえどうにかなればかなり活躍できるサーヴァント。

■スカサハ(アサシン、クイック全体宝具)

⇒恒常で入手できる高レアアサシンでは珍しい全体宝具持ち。NP30チャージと神性特攻、無敵貫通も持っているものの、自前でのNP回収は苦手なのでサポーターか礼装で補助してあげたい。宝具の即死はあまり確率が高くはないためメインでは使いづらい。

■両儀式(アサシン、アーツ単体宝具)

⇒NP30チャージ、無敵貫通、スター40個獲得など優秀な効果を多く持つが、宝具の即死確率が高いため運用はそちらがメインとなることが多い。ただし宝具でダメージを出す場合でも、宝具強化済みなので先述の効果と合わせそれなりに活躍できる。

■グレイ(アサシン、バスター全体宝具)

⇒宝具強化済みの全体宝具アサシン。宝具は火力が高い上に無敵貫通効果をつけられる点も評価できるが、NPチャージは控えめなのでそこはどうにか補いたい。死霊特攻がクラス有利の相手に刺さりづらい点はご愛嬌。

■ポール・バニヤン(バーサーカー、バスター全体宝具)

⇒宝具演出が速く、周回の数をこなしたい際には重用するサーヴァント。ただし、素のレアリティが星1なため聖杯などを使わないと火力が低くなりがち。またNPチャージも持たないため、手持ちが揃っていないうちは出番が少ない。

■ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕(バーサーカー、バスター単体宝具)

⇒NP30チャージ持ちの単体バーサーカー。クラス有利を取りやすく、火力を出しやすい。その反面、クラス有利をほぼ全てのクラスに取られる上に、回避が毎ターン1回のみと耐久面がかなりひ弱なため長丁場は苦手。マーリンや光コヤン、オベロンなどのサポーターと組み合わせて短期決戦を心掛けたい。

■ケツァル・コアトル〔サンバ/サンタ〕(ルーラー、バスター全体宝具)

⇒クラス相性を取りづらく、またNPチャージも持たないため宝具メインの運用はしづらい。ただ、2種のスター集中効果を持っておりバフもそこそこあるため、クリティカルアタッカーとしてはそれなりに運用できる。

■BB(ムーンキャンサー、アーツ単体宝具)

⇒唯一の単体宝具持ちムーンキャンサー。アタッカーとしてはもちろん、味方単体への弱体解除＆弱体無効付与や敵へのスタン、更には宝具で味方全体にNP20を配布できるなどサポーターとしても活躍できる、優秀な小悪魔後輩系サーヴァント。

■メカエリチャン、メカエリチャンⅡ号機(アルターエゴ、バスター全体宝具)

⇒2体とも性能はほぼ一緒で、かなり貴重な単体宝具のアルターエゴ。宝具には防御強化解除もついてくるため高難易度でも活躍しやすいが、スキルで自身にも防御強化解除を付与してしまう点には注意したい。クラス有利を取れる範囲も広く、スターもそれなりに出せるため手持ちが薄い場合かなり重用する。

■謎のアイドルX〔オルタ〕(フォーリナー、クイック全体宝具)

⇒NPチャージは持っていないものの、クリティカルバフの倍率が高いためクリティカルメインでの運用が主。ただしスターはサポーターで用意してあげたい。宝具の悪特攻はサーヴァント、スキルの機械特攻はエネミーに刺さりやすい。バーサーカーに完全有利をとれるがそこまで対バーサーカーに重用する訳でもない。火力高いサーヴァントで殴った方が早い。

◇恒常では入手できないが、強い配布サーヴァント

■長尾景虎(ランサー、アーツ単体宝具)

⇒最低限のバフが揃っており、回避や宝具で敵への攻撃強化解除持ちなど非常に扱いやすい。裏を返せば決め手に欠けるため、手持ちが揃ってくると出番が少なくなってしまう点はネック。

■虞美人(ランサー、クイック単体宝具)

⇒宝具で男性特攻持ちの単体ランサー。男性以外にはまずまずの火力になってしまうが、ターゲット集中を自身に付与でき、5000回復するガッツで耐えることもできるため場持ちはいい方。NPチャージは20なので速攻をかけたい場合は礼装かサポーターでどうにかしたい。

■エリザベート・バートリー〔シンデレラ〕(ライダー、バスター単体宝具)

⇒無敵1ターンやNP30チャージ、スター30個獲得など優秀な効果を持つが、スキル全てにデメリットがついている。スキルのデメリットは宝具で解除することができるが、中には自身へのスキル封印もあるため、スキル発動の順番には気を付けたい。火力ではライダーの坂田金時に劣るものの、彼よりも多彩な状況に対応することができる。

■マルタ〔サンタ〕(キャスター、クイック味方全体サポート宝具)